日立の大容量冷蔵庫「R-HZC62Y」と「R-HXCC62X」は、どちらも617Lクラス・まんなか冷凍を採用した上位モデルです。
見た目や基本性能がよく似ているため、「新しいR-HZC62Yを選ぶべきか」「完成度の高いR-HXCC62Xで十分なのか」と迷う人も多いのではないでしょうか。
この2機種の最大の違いは、肉や魚を保存するチルド系ルームの考え方にあります。
R-HZC62Yは真空×氷温で酸化を抑える新しい保存技術を採用し、R-HXCC62Xは凍らせない約-1℃で扱いやすさを重視した特鮮氷温ルームを搭載しています。
この記事では、R-HZC62YとR-HXCC62Xの違いを「鮮度保存」「容量」「スマホ連携」「デザイン」「設置条件」といった実生活に直結する視点で整理しました。
最後まで読むことで、自分の暮らしに本当に合う1台がどちらなのか、迷わず判断できるようになります。
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R-HZC62YとR-HXCC62Xの違いを先に結論から整理
まずは細かい話に入る前に、R-HZC62YとR-HXCC62Xの違いを大づかみに整理します。
この2機種は見た目や容量が似ている分、ポイントを押さえないと迷いやすい組み合わせです。
迷いやすいポイントは「鮮度保存」と「世代差」
結論から言うと、迷いどころは大きく2つに集約されます。
ひとつは肉・魚の鮮度をどう保つかという保存思想の違いです。
R-HZC62Yは真空×氷温で酸化を抑える方向。
R-HXCC62Xは凍らせない氷温でおいしさをキープする方向です。
もうひとつはモデル世代の違いです。
R-HZC62Yは2026年モデル、R-HXCC62Xは2025年モデルで、アプリ連携や設計思想に世代差があります。
どちらを選んでも失敗しにくい理由
一方で、この2機種は土台となる性能が非常に似ています。
どちらも617Lの大容量で、まんなか冷凍、まるごとチルド、新鮮スリープ野菜室を搭載しています。
つまり、日常の使いやすさで大きな差が出にくい構成です。
そのため「自分の生活に合う違い」を選べば後悔しにくいというのが、この2機種の特徴でもあります。
| 比較の軸 | R-HZC62Y | R-HXCC62X |
|---|---|---|
| 鮮度保存 | 真空氷温 | 特鮮氷温 |
| 発売時期 | 2026年 | 2025年 |
| デザイン | 落ち着いた2色 | ミラー仕上げ |
鮮度保存の違い|真空氷温と特鮮氷温は何が違う?
この2機種を分ける最大の違いが、肉や魚を保存するチルド系ルームです。
名前が似ているので混乱しやすいですが、中身の考え方ははっきり分かれています。
R-HZC62Yの真空氷温ルームの仕組みとメリット
R-HZC62Yには、新しく真空氷温ルームが搭載されています。
これはルーム内を約0.8気圧の真空状態にしながら、温度を約-1℃に保つ仕組みです。
真空に近づけることで、肉や魚が空気に触れにくくなります。
その結果、酸化や変色が進みにくく、鮮度を長く保ちやすい設計です。
まとめ買いした肉や刺身を、数日かけて使う家庭と相性が良い考え方です。
「今日使わない食材を、できるだけ良い状態で持たせたい人向け」と言えます。
R-HXCC62Xの特鮮氷温ルームの特徴と向いている使い方
R-HXCC62Xに搭載されているのは、従来から評価の高い特鮮氷温ルームです。
こちらは凍らせない約-1℃で保存し、冷気の乾燥を抑えながらおいしさを保つ設計です。
真空機構はありませんが、扱いがシンプルで安定した性能が特徴です。
下ごしらえした肉や魚を、日常的に回して使う家庭には扱いやすいタイプです。
鮮度重視で選ぶならどちらが合うか
鮮度保存の考え方は、どちらが上というより方向性の違いです。
酸化や変色をできるだけ抑えて、保存期間を伸ばしたいならR-HZC62Y。
使いやすさと実績のある氷温保存を重視するならR-HXCC62X。
「肉・魚をどれくらいの期間、どんな頻度で使うか」を基準にすると、判断しやすくなります。
| 項目 | 真空氷温(R-HZC62Y) | 特鮮氷温(R-HXCC62X) |
|---|---|---|
| 保存環境 | 真空+約-1℃ | 約-1℃ |
| 強み | 酸化・変色を抑えやすい | 扱いやすく安定 |
| 向いている人 | まとめ買い・長め保存 | 日常使い・回転重視 |
チルド系ルームの容量と使い勝手の違い
鮮度保存の仕組みとあわせて見ておきたいのが、チルド系ルームの容量と使い勝手です。
数字の差は小さく見えますが、日常では意外と効いてきます。
真空氷温15Lと特鮮氷温18Lの数字以上の差
R-HZC62Yの真空氷温ルームは15L、R-HXCC62Xの特鮮氷温ルームは18Lと表記されています。
数値だけを見ると、HXCCのほうが3L分広い計算です。
この差は、パック肉を何枚並べられるか、トレーを重ねずに置けるか、といった実用面で体感しやすくなります。
一方で、R-HZC62Yは真空機構が入る分、容量よりも保存環境の質を重視した設計です。
「量を優先するか」「鮮度の持ちを優先するか」で、感じ方が変わります。
まとめ買い・作り置きが多い家庭の考え方
週末にまとめて肉や魚を買う家庭では、チルドがすぐ埋まりがちです。
この場合、広さに余裕のあるR-HXCC62Xは使い勝手が良く感じやすいです。
一方で、同じ量でも保存期間を少しでも延ばしたい場合は、R-HZC62Yの真空氷温が安心材料になります。
「チルドを回転させる場所」なのか「ストックを守る場所」なのかで、選び方が分かれます。
| 視点 | R-HZC62Y | R-HXCC62X |
|---|---|---|
| 容量 | 15L | 18L |
| 重視点 | 保存環境の質 | 置ける量の余裕 |
| 向き | 長め保存 | 回転重視 |
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スマホ連携・操作性の世代差をチェック
ここは実際に使う人と使わない人で評価が分かれるポイントです。
ただし、世代差として知っておく価値はあります。
R-HZC62Yが対応する新アプリの方向性
R-HZC62Yは2026年モデルとして、スマホ連携が新しいアプリ系統に移行しています。
食材管理や家電連携を、より生活全体に広げる方向性が特徴です。
細かな仕様はアップデート前提ですが、今後の拡張性を重視した設計と考えられます。
アプリを日常的に使う人ほど、この世代感は安心材料になります。
R-HXCC62Xの従来型アプリでできること
R-HXCC62Xは、従来の冷蔵庫アプリ路線を踏襲しています。
冷蔵庫カメラによる庫内確認や、食材管理のサポートなど、実績のある機能が中心です。
操作がシンプルで、必要なことだけできれば十分という人には扱いやすい構成です。
アプリを使う人・使わない人での選び方
そもそもアプリを使わない人にとっては、ここは決定打になりにくいポイントです。
逆に、買い忘れ防止や外出先からの確認を重視する人には、世代差が効いてきます。
「アプリを生活に取り込むかどうか」を一度想像してみると、判断がブレにくくなります。
| 比較項目 | R-HZC62Y | R-HXCC62X |
|---|---|---|
| 世代 | 2026年モデル | 2025年モデル |
| アプリ傾向 | 今後拡張型 | 完成度重視 |
| 向いている人 | アプリ活用派 | シンプル派 |
デザイン・カラー・設置条件の違い
性能が拮抗している2機種だからこそ、最後に効いてくるのが見た目と設置条件です。
毎日目にする家電なので、ここは妥協しないほうが満足度につながります。
落ち着いた2色展開とミラーデザインの好み
R-HZC62Yは、チャコールグレーとナチュラルホワイトの2色展開です。
どちらも主張が強すぎず、キッチン全体になじませやすい色味です。
一方、R-HXCC62Xはクリスタルミラー仕上げで、存在感のあるデザインです。
空間を引き締めたい、家電もインテリアの一部として見せたい人には刺さりやすい方向性です。
「目立たせたいか、なじませたいか」で好みがはっきり分かれます。
高さと設置スペースで注意すべきポイント
設置で特に差が出やすいのが高さです。
R-HZC62Yは高さ約1843mm、R-HXCC62Xは約1875mmとなっています。
わずか数センチですが、上部の放熱スペースを含めると影響は小さくありません。
キッチンボードや吊戸棚が近い場合、この差で設置可否が分かれることもあります。
購入前に設置スペースを実測することが、失敗防止の近道です。
| 項目 | R-HZC62Y | R-HXCC62X |
|---|---|---|
| カラー | グレー / ホワイト | クリスタルミラー |
| 本体高さ | 約1843mm | 約1875mm |
| 向き | なじませたい人 | 存在感重視 |
R-HZC62YとR-HXCC62Xの共通する特長
違いばかりに目が行きがちですが、両機種には共通する強みも多くあります。
ここを押さえておくと、「どちらを選んでも便利」な理由が見えてきます。
まんなか冷凍と大容量冷凍室の使いやすさ
どちらも冷凍室が中央に配置された、まんなか冷凍タイプです。
腰の高さで出し入れできるため、日常的な使い勝手が非常に良い構成です。
冷凍室下段は3段ケースになっており、食品を種類ごとに整理しやすくなっています。
まとめ買いや作り置きをする家庭ほど、この構造の恩恵を感じやすいです。
まるごとチルドと新鮮スリープ野菜室
冷蔵室は、どちらも全段チルドとして使えるまるごとチルドを採用しています。
置き場所を迷わずに済むため、冷蔵室の使い勝手が安定します。
野菜室には、新鮮スリープ野菜室を搭載しています。
野菜を眠らせるように保存することで、みずみずしさを保ちやすい設計です。
省エネ性能と環境配慮の共通点
両機種とも年間消費電力量は267kWhで、省エネ基準達成率は120%です。
冷蔵室独立冷却により、無駄な冷却を抑える工夫も共通しています。
さらに、ノンフロン冷媒や再生プラスチックの採用など、環境面への配慮も同じです。
基本性能と省エネ性は、どちらを選んでも高水準と言えます。
| 共通機能 | 内容 |
|---|---|
| 冷凍室 | まんなか冷凍・3段ケース |
| 冷蔵室 | まるごとチルド |
| 野菜室 | 新鮮スリープ野菜室 |
| 省エネ | 267kWh / 年 |
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R-HZC62Yが向いている人の特徴
ここまでの違いを踏まえると、R-HZC62Yは「新しい保存技術」との相性で評価が分かれます。
具体的に、どんな人に向いているのかを整理します。
肉・魚の鮮度をできるだけ長く保ちたい人
R-HZC62Y最大の特長は、真空氷温ルームです。
空気に触れにくい環境で保存できるため、酸化や変色を抑えやすい設計です。
刺身や精肉を、数日かけて計画的に使いたい家庭に向いています。
「買ったときの状態をできるだけ保ちたい」人ほど満足しやすいタイプです。
冷凍・作り置きを積極的に活用したい家庭
R-HZC62Yは新モデルとして、冷凍の使い勝手を重視した設計思想が前面に出ています。
まんなか冷凍と3段ケース構造により、作り置きや冷凍食品を整理しやすいです。
冷凍を「詰め込む場所」ではなく、家事効率を上げる拠点として使いたい家庭に合います。
色味・設置高さを重視する人
チャコールグレーやナチュラルホワイトといった、落ち着いた色を選べるのもR-HZC62Yの強みです。
また、本体高さがやや低めなので、設置スペースに余裕がない家庭でも選びやすくなっています。
設置条件がシビアな場合は、R-HZC62Yが安全策になりやすいです。
| 向いているポイント | 内容 |
|---|---|
| 鮮度重視 | 真空氷温で酸化を抑えたい |
| 冷凍活用 | 作り置き・まとめ買いが多い |
| 設置条件 | 高さを抑えたい |
R-HXCC62Xが向いている人の特徴
R-HXCC62Xは、完成度の高い上位モデルとしての安心感が魅力です。
派手な新機能より、使い慣れた便利さを重視する人に合います。
特鮮氷温ルームを広く使いたい人
R-HXCC62Xの特鮮氷温ルームは18Lと、容量に余裕があります。
肉や魚を一度に多く入れたい家庭では、この広さが効いてきます。
チルドを頻繁に回す使い方なら、扱いやすさが魅力です。
完成度の高い従来上位モデルを選びたい人
HXCCタイプは、日立の上位機として機能バランスがよく整っています。
まるごとチルドや新鮮スリープ野菜室など、日常で効く機能がしっかり揃っています。
新機能よりも安定感を重視する人には安心できる選択です。
ミラー仕上げの見た目を重視する人
クリスタルミラーの外観は、好みがはっきり分かれるポイントです。
キッチンをすっきり見せたい、生活感を抑えたい人には強く刺さります。
見た目で満足感を得たい人には、R-HXCC62Xが向いています。
| 向いているポイント | 内容 |
|---|---|
| チルド容量 | 特鮮氷温18Lを活かしたい |
| 安定感 | 従来上位モデルの完成度 |
| デザイン | ミラー仕上げが好み |
R-HZC62YとR-HXCC62Xのスペック比較
ここまで機能や考え方の違いを見てきましたが、最後に数値面を整理しておくと判断が安定します。
数字だけを見ると差が小さく感じる項目も、実際の使い方では意味を持ちます。
容量・サイズ・消費電力量の一覧比較
両機種は同じ617Lクラスですが、内部構成と外形寸法に違いがあります。
特に高さとチルド系ルームの内訳は要チェックです。
| 項目 | R-HZC62Y | R-HXCC62X |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年2月 | 2025年2月 |
| 定格内容積 | 617L | 617L |
| チルド系ルーム | 真空氷温 15L | 特鮮氷温 18L |
| 本体高さ | 約1843mm | 約1875mm |
| 年間消費電力量 | 267kWh | 267kWh |
| 質量 | 約127kg | 約123kg |
数値から分かる実用面での違い
容量や省エネ性能は、正直なところ大きな差はありません。
その中で効いてくるのが、チルド系ルームの容量差と本体高さです。
チルドを広く使いたいならR-HXCC62X。
設置高さを少しでも抑えたいならR-HZC62Y。
数値は「生活にどう影響するか」で見るのがポイントです。
結局どっちを選ぶべきか|後悔しない決め方
ここまで読んで、「違いは分かったけど、まだ迷う」という人もいると思います。
そんなときは、判断軸を3つに絞るとスッと決めやすくなります。
鮮度保存の考え方で選ぶ
まずは、肉や魚の保存に何を求めるかです。
酸化や変色をできるだけ抑えて、状態を守りたいならR-HZC62Y。
扱いやすく、実績のある氷温保存を広く使いたいならR-HXCC62X。
保存期間を伸ばしたいのか、回転よく使いたいのかを考えると答えが出やすくなります。
見た目と設置条件で選ぶ
次に効いてくるのが、デザインとサイズです。
キッチンになじませたいなら、落ち着いた色を選べるR-HZC62Y。
高級感や存在感を重視するなら、ミラー仕上げのR-HXCC62X。
あわせて、本体高さと上部スペースの確認も忘れないようにしましょう。
生活スタイル別の最終判断
まとめると、選び方はシンプルです。
新しい保存技術・将来性・設置のしやすさを重視するならR-HZC62Y。
チルド容量・完成度・見た目の満足感を重視するならR-HXCC62X。
どちらを選んでも大きな失敗になりにくいのが、この2機種の共通点です。
あとは「自分の暮らしに、どちらの考え方が合うか」で決めて大丈夫です。
| 重視ポイント | おすすめ |
|---|---|
| 鮮度を守りたい・新技術 | R-HZC62Y |
| チルドを広く使いたい | R-HXCC62X |
| 設置高さがシビア | R-HZC62Y |
| ミラーデザイン重視 | R-HXCC62X |
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