NR-F52ER4とNR-E47ER4の違いを比較!容量・サイズ・電気代はどっちがおすすめ?

NR-F52ER4とNR-E47ER4の違いを比較!容量・サイズ・電気代はどっちがおすすめ? 家電

NR-F52ER4とNR-E47ER4は同じERタイプの冷蔵庫で、主な違いは容量(515L/468L)・幅(65cm/60cm)・ドア構成(6ドア観音開き/5ドア片開き)の3つです。

うるおい冷却や霜つき抑制冷凍などの主な機能は共通なので、設置スペースの幅と必要な容量で選ぶのが基本です。

年間の電気代の差は目安で約465円、2026年10月22日時点の本体価格の差は約1.8万円です。

この記事では、各室容量・サイズ・ドアの開き方・電気代・価格を比較し、どちらが自分の家庭に合うか判断できるように解説します。

NR-F52ER4とNR-E47ER4の違いは容量・幅・ドアの3つ

2機種はどちらも2026年10月下旬発売の「野菜室が真ん中」タイプで、奥行・高さ・省エネ基準達成率・主な機能は同じです。

違いは容量とそれに伴う本体幅、そしてドアの数と開き方に集中しています。

まずは主な仕様を一覧で確認します。

比較項目 NR-F52ER4 NR-E47ER4
定格内容積 515L 468L
冷蔵室(うちチルドルーム) 262L(21L) 238L(18L)
上段冷凍室 29L 25L
冷凍室 103L 93L
野菜室 104L 95L
製氷室 17L 17L
外形寸法(幅×奥行×高さ) 650×699×1,850mm 600×699×1,850mm
質量 94kg 87kg
ドア 6ドア・観音開き 5ドア・右開き
(左開きはNR-E47ER4L)
年間消費電力量 272kWh/年 257kWh/年
省エネ基準達成率 105% 105%
カラー マットブラック
マットホワイト
マットブラック
マットホワイト
発売時期 2026年10月下旬 2026年10月下旬
参考価格(2026年10月22日時点) 237,600円 219,798円

容量・寸法・消費電力量はパナソニック公式の仕様表、参考価格は価格.comの最安値です。

ドア数と観音開きの表記は価格.comの製品情報で確認したもので、NR-E47ER4の右開き・左開きの型番はパナソニック公式でも案内されています。

発売日は公式では「10月下旬発売」と告知されており、価格.comでは2機種とも2026年10月23日発売と掲載されています。

機能面では、次の項目が両機種に共通しています。

  • 冷蔵室:うるおい冷却(ラップなしでもおいしく保存)、チルドルーム、トップユニット方式
  • 冷凍:新鮮凍結ルーム、霜つき抑制冷凍、冷凍食品保存期間の目安約3ヶ月
  • 野菜室:野菜室が真ん中、Wシャキシャキ野菜室プラス
  • 使い勝手:野菜室・冷凍室のフルオープン、自動製氷・速氷機能(貯氷量120個)
  • 省エネ・衛生:AIエコナビ、脱臭機能、Wクリーンフィルター

どちらを選んでも冷やし方や保存機能に差は出ないため、比較のポイントは「何L必要か」「幅65cmを置けるか」「どちら向きに開けたいか」の3点に絞れます。

容量の違い|NR-F52ER4は全室で一回り大きい

NR-F52ER4はNR-E47ER4より47L大きく、製氷室以外のすべての部屋で容量が上回ります。

特に差が大きいのは冷蔵室と冷凍系の部屋です。

冷蔵室は24L、冷凍系は14L、野菜室は9L大きい

部屋ごとの差を、定格内容積と食品収納スペースの目安で比べると次のとおりです。

部屋 NR-F52ER4 NR-E47ER4 差
冷蔵室 262L(目安206L) 238L(目安192L) 24L
うちチルドルーム 21L 18L 3L
上段冷凍室 29L(目安13L) 25L(目安12L) 4L
冷凍室 103L(目安73L) 93L(目安66L) 10L
野菜室 104L(目安74L) 95L(目安67L) 9L
製氷室 17L(目安4L) 17L(目安4L) なし

( )内の「目安」は、パナソニックが示す食品収納スペースの目安です。

実際に食品を入れる量を考えるときは、定格内容積より、この目安の数値で比べると判断しやすくなります。

製氷室・上段冷凍室・冷凍室を合計した冷凍系の容量は、NR-F52ER4が149L、NR-E47ER4が135Lです。

冷凍食品や作り置きを多くストックする家庭では、この14Lの差と冷凍室の食品収納目安7Lの差が効いてきます。

一方、比較サイトでは卵トレイがNR-F52ER4は12個、NR-E47ER4は15個、ドアポケットに入る2Lボトルが3本と4本と紹介されています。

この点は公式ページでは確認できていませんが、片開きのNR-E47ER4は冷蔵室の扉が1枚のため、ドアポケットの収納数では有利になっている可能性があります。

家族人数で見る容量の目安

日本電機工業会の数値を引用した資料では、冷蔵庫の容量の目安を4人家族で450L、5人以上で520L〜としています。

目安の計算式は「70L×家族の人数+常備品100L+予備70L」です。

家族人数 容量の目安 合う機種の目安
3人 380L NR-E47ER4でも余裕あり
4人 450L NR-E47ER4(468L)
5人以上 520L〜 NR-F52ER4(515L)

この目安に当てはめると、NR-E47ER4は4人前後、NR-F52ER4は4〜5人の家庭が目安になります。

ただし、まとめ買いが多い、飲み物や冷凍食品を常にストックしているといった家庭は、人数が同じでも容量に余裕のあるNR-F52ER4を選んだ方が安心です。

サイズとドアの違い|幅60cmか65cmかで決まる

設置面で違うのは幅だけで、NR-F52ER4は65cm、NR-E47ER4は60cmです。

あわせて、ドアの数と開き方も異なるため、置き場所の幅と壁の位置をセットで確認する必要があります。

幅は50mm差、奥行と高さは同じ

外形寸法は、NR-F52ER4が幅650×奥行699×高さ1,850mm、NR-E47ER4が幅600×奥行699×高さ1,850mmです。

奥行と高さは同じなので、2機種のどちらにするかは置き場所の幅に65cmの機種が収まるかどうかでほぼ決まります。

幅65cmの機種が収まらない場所なら、NR-E47ER4が候補になります。

質量はNR-F52ER4が94kg、NR-E47ER4が87kgで、差は7kgです。

製品ページでは設置時に10mmのすきまを推奨しており、壁ぎわに置いて冷蔵室ドアが十分に開かない場合は壁から15mm以上のスペースが必要とされています。

本体幅ぴったりの場所に置こうとすると収まらない場合があるため、すきま分も含めて置き場所を測っておきましょう。

6ドア観音開きと5ドア片開き(左開きNR-E47ER4Lあり)

NR-F52ER4は冷蔵室が左右に開く観音開きの6ドア、NR-E47ER4は冷蔵室の扉が1枚の5ドアです。

型番 ドア 冷蔵室の開き方
NR-F52ER4 6ドア 観音開き
NR-E47ER4 5ドア 右開き
NR-E47ER4L 5ドア 左開き

観音開きは扉1枚あたりの幅が小さくなるため、一般的に冷蔵庫の前のスペースが限られていても開け閉めしやすいのが特徴です。

一方、NR-E47ER4は右開きと左開き(NR-E47ER4L)を選べます。

冷蔵庫の片側が壁に接する配置や、キッチンの作業台側に向けて開けたい場合は、置き場所に合わせて開く向きを選べるのがNR-E47ER4のメリットです。

NR-F52ER4には左右の別型番がないため、開く向きにこだわる場合はNR-E47ER4/NR-E47ER4Lを検討することになります。

電気代と価格の違い|差額はどれくらい?

電気代も本体価格もNR-E47ER4の方が安く、年間電気代の差は約465円、本体価格の差は約1.8万円です。

ただし、容量あたりで見ると2機種の差はほとんどありません。

年間電気代の差は約465円

パナソニック公式の年間消費電力量は、NR-F52ER4が272kWh/年、NR-E47ER4が257kWh/年です。

全国家庭電気製品公正取引協議会の電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算すると、年間電気代の目安は次のとおりです。

項目 NR-F52ER4 NR-E47ER4
年間消費電力量 272kWh/年 257kWh/年
年間電気代の目安 約8,432円 約7,967円
10年間の電気代の目安 約84,320円 約79,670円

差は年間約465円、10年間でも約4,650円です。

容量1Lあたりの年間消費電力量で比べると、NR-F52ER4が約0.53kWh、NR-E47ER4が約0.55kWhで、容量あたりの省エネ性はほぼ同じです。

省エネ基準達成率もどちらも105%なので、電気代の差は「大きい方が容量の分だけ少し多くかかる」程度と考えてよいでしょう。

実際の電気代は契約している電力会社の単価や使い方で変わり、「強(チルド)」<うるおい冷却>を設定した場合は消費電力量が約10%増えるとされています。

本体価格の差は約1.8万円

2026年10月22日時点の価格.comの最安価格は、NR-F52ER4が237,600円、NR-E47ER4(右開き)が219,798円で、差は17,802円です。

左開きのNR-E47ER4Lは217,800円の表示がありましたが、「本体+設置セット」と表記された販売店の価格のため、本体のみの価格とは条件が異なる可能性があります。

容量1Lあたりの価格は、NR-F52ER4が約461円、NR-E47ER4が約470円で、容量単価ではNR-F52ER4がわずかに割安です。

本体価格と10年間の電気代を合わせると、NR-F52ER4の方が約2.2万円多くかかる計算になり、その差で冷蔵室24L・冷凍系14L・野菜室9Lの容量が増えると考えると判断しやすくなります。

価格は2026年10月22日時点の参考値で、発売直後のため今後変動しやすい点に注意してください。

NR-F52ER4とNR-E47ER4はどっちがおすすめ?

幅65cmを置けて容量を重視するならNR-F52ER4、幅や開き方に制約がある、または費用を抑えたいならNR-E47ER4がおすすめです。

NR-F52ER4がおすすめな人

  • 置き場所に幅65cmの機種が収まる人
  • 4〜5人家族の人
  • まとめ買い・作り置き・冷凍食品のストックが多い人
  • 冷蔵庫の前のスペースが狭く、扉1枚あたりの幅が小さい観音開きを選びたい人

冷蔵室262L・冷凍系149L・野菜室104Lと全室に余裕があり、容量1Lあたりの価格もNR-E47ER4よりわずかに割安です。

約1.8万円の価格差で47L大きくなるため、容量が足りるか迷うならNR-F52ER4を選ぶと後悔しにくいでしょう。

さらに大容量のパナソニック冷蔵庫を検討している方は、542LのNR-F54EYシリーズも比較してみましょう。

NR-F54EY3とNR-F54EY2の違いを徹底比較|省エネ・鮮度・価格で選ぶポイントでは、新旧モデルの省エネ性能や保存機能、価格の違いを詳しく紹介しています。

NR-E47ER4がおすすめな人

  • 幅65cmの機種が置けない人
  • 3〜4人家族で468Lあれば足りる人
  • 壁ぎわなどで左開き(NR-E47ER4L)が必要な人
  • 本体価格と電気代を少しでも抑えたい人

機能はNR-F52ER4と同じなので、容量が足りるなら性能面で妥協する点はありません。

右開き・左開きを選べるため、設置場所の制約が多いキッチンでも合わせやすい機種です。

468Lよりも少しコンパクトなパナソニック冷蔵庫を探している方は、450LのNR-E45RY3と410LのNR-E41RY3も候補になります。

【徹底比較】パナソニックNR-E45RY3とNR-E41RY3の違い|容量・電気代・使いやすさを実使用レビューでは、収納容量や年間電気代、使い勝手を比較しています。

どちらも機能は共通なので、まず置き場所の幅と開く向きを確認し、そのうえで家族人数とストック量から必要な容量を決めるのが失敗しない選び方です。

幅と開き方に制約がなく、4人以上でストックが多いならNR-F52ER4、それ以外はNR-E47ER4が選びやすい目安です。

参考・出典

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