MIST Mini 2とMIST Miniの違いを比較!新型と旧型はどっちがおすすめ?

MIST Mini 2とMIST Miniの違いを比較!新型と旧型はどっちがおすすめ? 家電

リズムの卓上加湿器「MIST Mini 2」と「MIST Mini」の大きな違いは、内部構造とお手入れのしやすさです。

新型のMIST Mini 2は水がたまるプールをなくした「プールレス構造」とタンク乾燥機能を採用し、運転モードも3段階に増えました。

一方で、最大加湿量や適用床面積は旧型と同じで、タンク容量は旧型のほうが大きくなっています。

旧型は公式で生産終了品となっており、これから買うなら価格が安く現行品のMIST Mini 2が基本の選択肢です。

この記事では、両モデルのスペックを比較表で整理したうえで、お手入れ、加湿性能と運転時間、ライト・アロマ・運転音の違いを解説し、どちらがおすすめかをタイプ別にまとめます。

MIST Mini 2とMIST Miniの違いはお手入れのしやすさと運転モード

MIST Mini 2は、お手入れのしやすさと運転モードの選択肢が進化したモデルです。

旧型のMIST Miniは、タンク容量の多さと、最大加湿時に長く運転できる点で上回ります。

主なスペックの違いは次のとおりです。

項目 MIST Mini 2(新型) MIST Mini(旧型)
型番 9YY030RH 9YY020RH
発売時期 2026年9月〜10月(色により異なる) 2022年9月下旬
価格 市場想定価格6,980円 発売時の直販価格7,980円
販売状況 現行品 生産終了品
内部構造 プールレス構造 加湿トレーあり
洗うパーツ 4つ 7つ(mybest調べ)
タンク乾燥機能 あり なし
運転モード Hi/Low/Fog 連続/リズム
加湿量 Hi約100/Low約40/Fog約6ml/h 連続約100/リズム約50ml/h
タンク容量 約350ml 約400ml
連続加湿時間 Hi約3.2時間/Low約8時間/Fog約53時間 連続約4時間/リズム約8時間
適用床面積 プレハブ洋室約2.8畳/木造和室約1.7畳 プレハブ洋室約2.8畳/木造和室約1.7畳
消費電力 Hi約14W/Low約8.3W/Fog約3.8W 連続約8.4W/リズム約6W
運転音 最小約23dB 公称値の記載なし
ライト 3灯LED・明るさ3段階+OFF 暖色のゆらぐあかり・消灯可
アロマ アロマポケット(アロマ単独使用可) アロマポケット
サイズ(高さ×幅×奥行) 207×90×99mm 197×90×90mm
質量(ACアダプター除く) 約410g 約400g
カラー ライトグレー、ダークグレー、ブルー(一部流通限定) ブラック、ホワイト、コッパー

表のとおり、構造・モード・ライトは新型、タンク容量と最大加湿時の運転時間は旧型が有利です。

MIST Mini 2はオープン価格で、市場想定価格は6,980円と紹介されています。

調査時点では、ケーズデンキのWeb価格や価格.comの最安価格も6,980円でした。

旧型のMIST Miniは、リズム公式サイトで「生産終了品」と表示されており、今後は在庫品を探して買う形になります。

在庫品は販売店によって価格が異なり、発売時の直販価格7,980円より高い価格で掲載されている例もあります。

発売時期は、MIST Mini 2の色によって情報源ごとに9月上旬〜10月上旬と異なっており、公式の発売日は確認できていません。

一方で、両モデルには次のような共通点もあります。

  • 超音波式で、最大加湿量は約100ml/h
  • 適用床面積はプレハブ洋室約2.8畳・木造和室約1.7畳
  • 本体サイズはほぼ同じ(新型が高さ10mm・奥行9mm大きく、約10g重い)
  • 本体にアロマポケットがあり、専用オイルパッド3枚が付属
  • 電源は専用ACアダプターで、コード長は約1.5m

加湿力そのものやサイズ感は大きく変わっていないため、違いは「お手入れ」と「使い方の幅」に集中しています。

お手入れの違い|プールレス構造とタンク乾燥でMIST Mini 2が楽

お手入れのしやすさは、プールレス構造とタンク乾燥機能を備えたMIST Mini 2が上です。

MIST Mini 2は、独自の「フローティングブースター」によって、本体内部に水がたまるプールを設けない構造になっています。

水が触れるパーツは本体を含めて4つだけで、すべて工具なしで取り外して洗えます。

さらに、新型だけにタンク乾燥機能(特許出願中と紹介されています)が搭載されています。

パーツを洗って水気を拭き取り、セットし直して乾燥機能をオンにするだけで使えるため、自然乾燥を待つ手間を減らせると紹介されています。

なお、乾燥にかかる時間は公式情報では確認できませんでした。

旧型のMIST Miniは、本体内に加湿トレーがあり、比較サイトのmybestでは洗うパーツが7つと紹介されています。

家電批評(360LiFE)の検証でも、パーツを細かく分解して洗える点が評価された一方で、タンク内部が洗いにくく、パーツが多くて手間がかかるという指摘がありました。

旧型には銀系無機抗菌剤のカートリッジが使われていると紹介されていますが、交換が必要かどうかや交換頻度は確認できていません。

項目 MIST Mini 2 MIST Mini
内部構造 プールレス構造 加湿トレーあり
洗うパーツ 4つ(すべて洗える) 7つ(mybest調べ)
タンク乾燥機能 あり なし
抗菌カートリッジ 記載なし あり(紹介記事より)

MIST Mini 2は気化フィルターや給水芯を使わず、交換部品もない設計です。

旧型も気化フィルターはないと紹介されています。

どちらを使う場合も、タンクの水は新鮮で清潔な水に毎日入れ替えることが大切とリズム公式でも案内されています。

洗う場所が少なく乾燥まで本体で済ませられる分、毎日の手入れを続けやすいのはMIST Mini 2です。

加湿性能・運転時間の違い|最大加湿量は同じで、タンクは旧型が50ml多い

最大加湿量はどちらも約100ml/hで、加湿力の上限は変わっていません。

違いは運転モードの数とタンク容量で、新型はHi・Low・Fogの3段階、旧型は連続・リズムの2種類です。

旧型のリズム運転は、一定間隔で加湿を繰り返すモードです。

モードごとの加湿量・連続加湿時間・電気代は次のとおりです。

モデル・モード 加湿量 連続加湿時間 消費電力/電気代(1時間)
MIST Mini 2:Hi 約100ml/h 約3.2時間 約14W/約0.43円
MIST Mini 2:Low 約40ml/h 約8時間 約8.3W/約0.26円
MIST Mini 2:Fog 約6ml/h 約53時間 約3.8W/約0.12円
MIST Mini:連続 約100ml/h 約4時間 約8.4W/約0.22円
MIST Mini:リズム 約50ml/h 約8時間 約6W/約0.16円

タンク容量は新型が約350ml、旧型が約400mlで、旧型のほうが約50ml多く入ります。

そのため、最大加湿で使うと旧型は約4時間、新型は約3.2時間で給水が必要になります。

給水なしで長く運転したい場合は、新型ならLow、旧型ならリズム運転にすると、どちらも連続約8時間が目安です。

新型のFogモードは、タンク内に雲海のような霧が広がる演出が特徴です。

加湿量は約6ml/hと少ないため、しっかり加湿するよりも、霧の見た目を楽しみながらほのかに加湿する使い方に向いていると考えられます。

消費電力は、最大加湿時で新型が約14W、旧型が約8.4Wと新型のほうが大きくなっています。

ただし1時間あたりの電気代の目安は新型Hiが約0.43円、旧型の連続運転が約0.22円で、差は1時間あたり約0.21円です。

なお、適用床面積はどちらもプレハブ洋室約2.8畳・木造和室約1.7畳なので、部屋全体ではなく、デスクやベッドサイドなど自分の周りを加湿するパーソナル用途の加湿器と考えて選びましょう。

部屋全体の加湿や給水回数の少なさを重視する方は、EXDASH ハイブリッド加湿器 Aqua M1を徹底レビュー|口コミ・電気代・他機種比較まで解説も参考にしてください。

Aqua M1は5Lの大容量タンクを備えているため、卓上向けのMIST Miniシリーズとは異なる用途で検討できます。

ライト・アロマ・運転音の違い

ライトの調整やアロマの使い方の自由度は、MIST Mini 2のほうが高くなっています。

違いをまとめると次のとおりです。

項目 MIST Mini 2 MIST Mini
ライト 3灯LED・明るさ3段階+OFF 暖色のあかりが水の動きでゆらぐ
ライトの消灯 最大12時間後に自動消灯(紹介記事より) 電源ボタン約2秒の長押しでランプのみ消灯
アロマ 背面のアロマポケット。加湿せずに単独で使える アロマポケット
運転音 最小約23dB 公称値の記載なし

MIST Mini 2のライトは明るさを3段階で調整でき、最も暗い設定は就寝時の常夜灯として使えそうという試用レビューもあります。

価格.comマガジンでは、ライトは最大12時間後に自動で消灯し、操作パネルのLED表示も1分後に自動で暗くなると紹介されています。

旧型のMIST Miniは、暖色のあかりが水の動きに合わせてゆらぐ演出が特徴で、明るさを調整する機能は公式仕様に記載がありません。

アロマは、どちらも本体のアロマポケットに専用パッドを付け、エッセンシャルオイルを染み込ませて使います。

MIST Mini 2は加湿をオフにしてもライトとアロマを使えるため、水を使わないアロマディフューザーとしても使えます。

アロマの香りやデザインを重視して卓上加湿器を選びたい方は、Toffy アロマ加湿器を選ぶ理由|デザイン重視派に刺さるメリット&デメリットも参考にしてください。

MIST Mini 2とは異なるデザインや使い方を比較できます。

旧型で加湿をせずにアロマだけを使えるかは、公式情報では確認できませんでした。

運転音は、MIST Mini 2が最小約23dBと紹介されています。

旧型は公式ページに運転音の記載がなく、比較サイトのmybestで最強モード・50cmの距離から平均33.5dBだったという測定結果があるだけです。

新旧を同じ条件で測った数値は見つからなかったため、どちらが静かかは数値だけでは判断できません。

MIST Mini 2とMIST Miniはどっちがおすすめ?

これから買うなら、基本はMIST Mini 2がおすすめです。

旧型のMIST Miniは、タンク容量やあかりのデザインなど、こだわりがある場合に検討する位置づけになります。

MIST Mini 2がおすすめな人

  • 洗うパーツが少なく、タンク乾燥機能もあるお手入れのしやすさを重視したい人
  • 現行品を、市場想定価格6,980円で買いたい人
  • 明るさ調整、Fogモードの霧の演出、加湿しないアロマ使用を楽しみたい人

加湿力は旧型と同じ約100ml/hのまま、毎日の手入れの手間を減らせるのがMIST Mini 2の強みです。

旧型を使っていて、加湿トレーやパーツの多さによる手入れの手間が気になっている人は、買い替えを検討する価値があります。

MIST Miniがおすすめな人

  • タンク容量約400mlで、給水回数を少しでも減らしたい人
  • 暖色のゆらぐあかりのデザインが好みの人
  • 在庫品を、新型と同程度以下の価格で見つけられた人

在庫品の価格が新型を上回る場合は、お手入れのしやすさと機能の多さを考えるとMIST Mini 2を選ぶほうが満足しやすいでしょう。

お手入れの楽さと機能、価格で選ぶならMIST Mini 2、タンク容量とゆらぐあかりを重視し、在庫を手頃な価格で見つけられた場合に限りMIST Miniがおすすめです。

参考・出典

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