MSZ-FZ40F1SとMSZ-FZ4026Sの大きな違いは製品世代で、14畳モデルの冷暖房能力や省エネ性能には目立った差がありません。
両モデルとも冷房能力4.0kW、暖房能力5.0kW、期間消費電力量1,022kWh、APF7.4で、AIやセンサーなどFZシリーズの主要機能も備えています。
「新型の方が電気代は安いのか」「旧型を選んでも機能不足にならないのか」と迷っている人向け
に、性能・機能・価格を比較し、どちらを選ぶべきか分かりやすく整理します。
エアコンをネットで本体だけ購入する場合は、取付工事の手配も必要です。
「できるだけ安く購入したいけど、設置をどこに頼めばいいかわからない」という方は、エアコン取付工事に対応しているテイクサービスをチェックしてみてください。
購入前に工事費まで含めた総額を確認しておくと、あとから予想以上に費用がかかるのを防ぎやすくなります。
エアコン本体だけ買っても大丈夫。取付工事をまとめて相談できます
MSZ-FZ40F1SとMSZ-FZ4026Sの違いはほぼ世代だけ
MSZ-FZ40F1SとMSZ-FZ4026Sの大きな違いは製品世代と型番で、14畳モデルの基本性能には目立った差がありません。
「新型なら冷え方や省エネ性能も上がっているはず」と思いやすいところですが、三菱電機の公式仕様を比べると、冷暖房能力や期間消費電力量、APFなどの主要数値は同じです。
MSZ-FZ4026Sは2026年度モデルとして2025年10月3日に発売され、MSZ-FZ40F1Sは2026年9月時点で新しいFZシリーズとして掲載されています。
つまり、型番だけを見ると大きく変わったように感じても、購入時に確認したい基本性能はかなり近い2機種です。
冷暖房性能と省エネ性能は同じ
まず確認したいのが、「新しいMSZ-FZ40F1Sの方がよく冷えて、暖房も強いのか」という点ですよね。
結論からいうと、公式仕様上の冷暖房能力に差はありません。
| 比較項目 | MSZ-FZ40F1S | MSZ-FZ4026S |
|---|---|---|
| 冷房の畳数目安 | 11~17畳 | 11~17畳 |
| 冷房能力 | 4.0kW | 4.0kW |
| 冷房消費電力 | 940W | 940W |
| 暖房の畳数目安 | 11~14畳 | 11~14畳 |
| 暖房能力 | 5.0kW | 5.0kW |
| 暖房消費電力 | 960W | 960W |
| 低温暖房能力 | 8.5kW | 8.5kW |
省エネ性能も同様で、両モデルとも期間消費電力量は1,022kWh、APFは7.4、2027年度省エネ基準達成率は112%です。
新型だから年間の消費電力量が少なくなった、という数値上の優位性は確認できません。
たとえば家電量販店で2台の価格を見比べて、「数万円高くても新型なら電気代で取り返せるかな」と迷ったとします。
少なくとも公式カタログの省エネ指標だけを根拠に、MSZ-FZ40F1Sの方が電気代を抑えられるとは判断できません。
期間消費電力量は標準条件で比較するための指標なので、実際の使用量は地域や住宅の断熱性、設定温度、運転時間などでも変わります。
冷暖房能力と省エネ性能だけで選ぶなら、MSZ-FZ40F1SとMSZ-FZ4026Sはほぼ横並びです。
サイズ・電源・配管条件もほぼ同じ
買い替えで気になる設置条件についても、両モデルには大きな違いがありません。
室内機は幅890mm、高さ285mmで、室外機も高さ714mm、幅800mmに配管部分などを加えた寸法、奥行285mmに突出部分を加えた仕様です。
電源はどちらも単相200V・20Aで、配管総延長15m、チャージレス配管長15m、高低差10mという条件も共通しています。
- 主な対応畳数は14畳
- 電源は単相200V・20A
- 配管総延長は15m
- チャージレス配管長は15m
- 高低差は10m
「今のFZシリーズから新型へ替えるなら、そのまま設置できそう」と考えたくなりますが、ここは少し注意が必要です。
既設配管を再利用できるかどうかは、配管の状態や現場の施工条件によって変わるため、型番の仕様だけでは断定できません。
本体寸法や電源条件が近いことは買い替え時の安心材料ですが、実際の施工可否は購入店や施工業者に確認してください。
なお、MSZ-FZ40F1Sについては、今回確認できた三菱電機の公式情報では個別の正式発売日までは確認できませんでした。
基本スペックから設置条件まで見ると、両モデルを分ける主なポイントは性能差よりも世代と購入価格です。
MSZ-FZ40F1SとMSZ-FZ4026Sの機能を比較
機能面でも、MSZ-FZ40F1Sだけに決定的な新機能があり、MSZ-FZ4026Sでは大きく見劣りするという関係ではありません。
AI・センサー・除湿・気流制御など、FZシリーズを選ぶ理由になりやすい主要機能は新旧どちらにも搭載されています。
旧モデルを安く見つけたときに「機能が古いから避けた方がいいのかな」と不安になった人は、ここを確認してから判断すると選びやすくなります。
AI・センサー・2温度2気流など主要機能は共通
両モデルはFZシリーズの上位機能として、赤外線センサーのムーブアイmirA.I.+とバイタルセンサーのエモコアイを備えています。
エモコテックは、人の脈を非接触で計測し、そこから状態を推定して温度や気流の制御に活用する仕組みです。
左右独立した2つのプロペラファンを使う2温度2気流も、新しいMSZ-FZ40F1Sに引き継がれています。
たとえばリビングで、ソファにいる人は「少し暑い」と感じている一方、ダイニング側では「風が寒い」と感じている場面があります。
2温度2気流は、こうした左右で異なる体感に合わせて、異なる温度や風量の気流を吹き分けるための機能です。
ほかにもプレミアム除湿やピュアミストなど、日常的に使う機能はMSZ-FZ4026Sにもすでに搭載されています。
MSZ-FZ4026Sを「一世代前なのでAIや快適機能が大幅に少ないモデル」と捉えるのは適切ではありません。
エモコテックについては、三菱電機も使用条件によって効果が異なり、感じ方には個人差があると案内しています。
上位センサーや気流制御を重視する場合でも、MSZ-FZ4026Sは十分に比較対象へ残せます。
消音モードや不在時節電も新旧どちらも使える
MSZ-FZ4026Sを含む2026年度FZシリーズでは、不在時の節電制御が強化され、消音モードも新たに加わりました。
不在時節電では、人がいないと判断すると約3分後から弱めの運転へ切り替える制御が採用されています。
三菱電機の試験条件では、不在時の消費電力量削減率が約18.9%とされています。
この約18.9%は年間の電気代が18.9%安くなるという意味ではなく、メーカー所定条件で不在時を比較した数値です。
朝にエアコンをつけたまま洗濯物を干しに別の部屋へ移動したり、家族全員が一時的にリビングを離れたりする場面を想像すると、機能の狙いが分かりやすいでしょう。
消音モードは、リモコン操作時に室内機から鳴る受信音を消せる機能です。
乳幼児が寝ている部屋や、操作音に反応しやすいペットがいる家庭では使いやすい機能ですが、一部の操作では受信音が鳴る場合があります。
そして重要なのは、MSZ-FZ40F1Sにも消音モードやAI制御、エモコテックなどが引き継がれていることです。
つまり、MSZ-FZ4026Sで追加された便利な機能が、新モデルへの切り替えで消えたわけではありません。
機能差を理由にMSZ-FZ4026Sを候補から外す必要性は低く、次に見るべきなのは実際の販売価格との差です。
価格・在庫等は取得時点の情報です。
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エアコンをネットで本体だけ購入する場合は、取付工事の手配も必要です。
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価格差で選ぶならMSZ-FZ4026Sが有力
主要スペックと機能がほぼ同じなら、購入判断で大きな意味を持つのが実売価格です。
MSZ-FZ4026Sが十分に安く販売されているなら、性能に対する価格のバランスでは旧モデルが有力です。
メーカー価格はいずれもオープン価格なので、最終的には本体価格だけでなく、工事費や保証まで含めて比較する必要があります。
旧モデルが安ければ性能に対する割安感が大きい
2026年9月12日時点では、価格比較サイトでMSZ-FZ4026S-Wが284,243円から掲載されていました。
販売価格は日々動くため、この金額を固定価格として見るのではなく、新旧2機種の価格差を判断するための参考値として捉えるのが適切です。
ここまで見てきた通り、両モデルは冷房能力4.0kW、暖房能力5.0kW、APF7.4、期間消費電力量1,022kWhで共通しています。
AIやセンサー、プレミアム除湿、2温度2気流、消音モードなど、使い勝手に関わる主要機能にも大きな差は確認できません。
つまり、家電量販店や通販サイトで価格を見比べたときに、「新型だから高くても性能差があるはず」と自動的に考える必要はありません。
新型へ多く払っても、14畳モデルでは冷暖房能力や省エネ指標が上がるわけではありません。
たとえばMSZ-FZ4026Sだけが値下がりしていて、設置条件や保証内容まで同等なら、その価格差はかなり分かりやすい購入メリットになります。
逆に差額が小さいなら、あえて旧モデルを選ぶ理由も弱くなります。
価格差が大きいほどMSZ-FZ4026Sの魅力が増し、差が小さいほどMSZ-FZ40F1Sを選びやすくなると考えるとシンプルです。
新しいMSZ-FZ40F1Sを選ぶメリット
MSZ-FZ40F1Sを選ぶメリットは、カタログ上の性能向上というより、新しい世代の製品を購入できることにあります。
「できるだけ新しい型番を選びたい」「長く使う家電だから旧モデルは避けたい」という人には、こちらの方が気持ちよく選べます。
一方で、今回の調査ではMSZ-FZ40F1Sの方が長寿命であることや、故障率が低いことを示す公式データは確認できませんでした。
新しい製造時期の商品を入手しやすい可能性はありますが、個体ごとの製造時期や在庫状況まで型番だけで判断することもできません。
じつは、ここで大切なのは「新型だから得」か「旧型だから得」かを決めつけないことです。
性能差が小さい2機種だからこそ、購入時点の価格条件で優先順位が変わります。
本体価格だけで決めず、標準工事に含まれる内容、追加工事費、延長保証、在庫の有無までそろえて比較してください。
本体が安く見えても、配管延長や電圧切り替えなどの追加費用が発生すれば、最終的な支払額は変わります。
新モデルであること自体に価値を感じるならMSZ-FZ40F1S、性能が近いなら価格を優先したい人はMSZ-FZ4026Sが選びやすいです。
MSZ-FZ40F1SとMSZ-FZ4026Sはどちらがおすすめか
どちらがおすすめかは、求める冷暖房性能ではなく、購入時に何を優先するかで決まります。
価格を重視するならMSZ-FZ4026S、新しいモデルを選ぶ安心感を優先するならMSZ-FZ40F1Sが基本の選び分けです。
両モデルともFZシリーズの上位機能を備えているため、「旧型を選んだせいで肝心の機能が使えない」という心配は小さいです。
価格重視ならMSZ-FZ4026S
MSZ-FZ4026Sがおすすめなのは、性能を落とさず購入費用を抑えたい人です。
冷暖房能力、省エネ指標、電源、配管条件などが新モデルとほぼ同じなので、安く買えるなら旧モデルを選ぶ理由がはっきりします。
- 新旧の価格差が大きい人
- 冷暖房性能が同等なら旧モデルでも気にならない人
- AIやセンサーなどFZシリーズの上位機能を使いたい人
- 購入費用と性能のバランスを優先したい人
休日の夜に通販サイトを見比べていて、「旧型は安いけれど何か大事な機能が削られていないかな」と手が止まることもあります。
MSZ-FZ4026SにはムーブアイmirA.I.+、エモコアイ、エモコテック、プレミアム除湿、消音モードなどが備わっています。
そのため、少なくとも今回確認した範囲では、価格だけを理由に旧モデルへ妥協するという位置づけではありません。
ただし、旧モデルは在庫が減ると希望する店舗や工事日を選びにくくなる可能性があるため、購入時には在庫条件も確認してください。
価格差がはっきりしているなら、MSZ-FZ4026Sはコストを重視する人にとって選びやすい候補です。
新モデルを選びたいならMSZ-FZ40F1S
MSZ-FZ40F1Sがおすすめなのは、価格差よりも新しい世代のモデルを選ぶこと自体を重視する人です。
基本性能はMSZ-FZ4026Sと近いものの、購入時点で新しいFZシリーズとして選べることに価値があります。
- 多少高くても新しい型番を選びたい人
- 価格差が小さく、旧モデルを選ぶメリットが少ない人
- 購入後に「やはり新型にすればよかった」と後悔したくない人
一方で、「新型なら電気代が大幅に安くなる」「冷暖房が明らかに強くなる」と期待して選ぶと、仕様表とのギャップが出ます。
4.0kWクラスのMSZ-FZ40F1Sは、2027年度の別シリーズで案内されている小能力時高効率型コンプレッサーの対象でもありません。
2027年度に掲載されたモデルだからといって、霧ヶ峰の新しい省エネ技術がすべて搭載されていると考えない方が安全です。
MSZ-FZ40F1Sの価値は、数値上の大幅な性能アップではなく、新しい世代を選べる点にあります。
価格差が小さいならMSZ-FZ40F1S、価格差が大きいならMSZ-FZ4026Sという基準で比べると、後悔しにくい選択ができます。
MSZ-FZ40F1SとMSZ-FZ4026Sの違いで迷ったときの結論
MSZ-FZ40F1SとMSZ-FZ4026Sは、14畳モデルの冷暖房性能や省エネ性能に大きな差がないため、最終的には価格差と新モデルを選ぶ価値をどう考えるかで決めれば十分です。
価格を抑えたいならMSZ-FZ4026S、新しい世代を選びたいならMSZ-FZ40F1Sという選び分けが分かりやすいです。
両モデルとも冷房能力4.0kW、暖房能力5.0kW、期間消費電力量1,022kWh、APF7.4で、AIやセンサー、プレミアム除湿、2温度2気流などの主要機能も備えています。
そのため、「旧モデルだから性能不足になるのでは」と心配して、MSZ-FZ4026Sを最初から候補外にする必要はありません。
購入時には本体価格だけでなく、工事費、保証、在庫、設置条件まで含めた総額で比較すると判断しやすくなります。
新型という理由だけで省エネ性や冷暖房能力が上がっていると判断せず、実際の価格差に見合うかを確認してください。
迷ったときは、「同じ基本性能なら安い方を選ぶのか、それとも価格差が小さいなら新しい方を選ぶのか」と考えると答えが見えやすくなります。
性能重視で比較しても差は小さいため、MSZ-FZ4026Sが十分安ければ旧モデル、新旧の価格差が小さければMSZ-FZ40F1Sを選ぶのが現実的です。
価格・在庫等は取得時点の情報です。
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エアコンをネットで本体だけ購入する場合は、取付工事の手配も必要です。
「できるだけ安く購入したいけど、設置をどこに頼めばいいかわからない」という方は、エアコン取付工事に対応しているテイクサービスをチェックしてみてください。
購入前に工事費まで含めた総額を確認しておくと、あとから予想以上に費用がかかるのを防ぎやすくなります。
エアコン本体だけ買っても大丈夫。取付工事をまとめて相談できます
