MSZ-ZW4027SとMSZ-ZW4026Sの違いは?正式後継MSZ-ZW40F1Sと新旧比較

家電

MSZ-ZW4027Sとして探されている2027年度の主に14畳用モデルは、正式にはMSZ-ZW40F1Sです。

MSZ-ZW4026Sとの大きな違いは、小能力時高効率型コンプレッサーの採用により、冷房の最小消費電力が100Wから60W、暖房が100Wから80Wへ下がった点です。

一方で、期間消費電力量1,146kWhやAPF6.6、定格冷暖房能力などは共通しています。

この記事では新旧の性能やMyMU機能、設置条件まで比較し、旧型を今買うか新型を待つか迷っている人が選びやすいよう整理します。

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  1. MSZ-ZW4027SとMSZ-ZW4026Sの違いを最初に整理
    1. MSZ-ZW4027Sという正式な型番は確認できない
    2. 2027年度の後継機はMSZ-ZW40F1S
    3. 新旧モデルの違いを比較表でチェック
  2. 新型MSZ-ZW40F1Sで変わった省エネ性能
    1. 小能力時高効率型コンプレッサーを新搭載
    2. 冷房の最小消費電力は100Wから60Wへ低下
    3. 暖房の最小消費電力は100Wから80Wへ低下
  3. 年間消費電力量と基本性能は新旧でほぼ同じ
    1. 期間消費電力量はどちらも1,146kWh
    2. APF6.6と省エネ基準達成率100%は共通
    3. 冷暖房の定格能力と適用畳数にも差はない
  4. MyMUや快適機能は2027年度モデルでどう変わる
    1. 運転設定のカスタマイズ機能が拡充
    2. 睡眠情報と室温・運転状況をまとめて確認できる
    3. エモコテックや除湿・清潔機能は新旧で共通
  5. 暖房・猛暑対応と設置条件に大きな違いはない
    1. 屋外温度50℃対応と最大600分暖房は共通
    2. 単相200V・20Aなど電源条件は同じ
    3. 室内機と室外機の重量も変わらない
  6. 価格差から考えるなら旧型と新型のどちらを選ぶべきか
    1. MSZ-ZW4026Sは価格重視の人に向いている
    2. 長時間運転や新しいアプリ機能なら新型が候補
    3. 発売前の新型は実売価格を見てから判断する
  7. MSZ-ZW4027SとMSZ-ZW4026Sの違いで迷ったときの選び方
    1. 価格を優先するならMSZ-ZW4026S
    2. 低負荷運転の進化を重視するならMSZ-ZW40F1S
    3. 型番だけで判断せず正式な後継モデルを確認する

MSZ-ZW4027SとMSZ-ZW4026Sの違いを最初に整理

「MSZ-ZW4027S」として探している2027年度の14畳用ZWシリーズは、正式にはMSZ-ZW40F1Sです。

2026年度モデルのMSZ-ZW4026Sから型番の付け方が変わっているため、新旧比較ではMSZ-ZW40F1SとMSZ-ZW4026Sを並べて確認する必要があります。

まずは型番の混乱を解消したうえで、発売時期と主要スペックの違いを整理していきます。

MSZ-ZW4027Sという正式な型番は確認できない

三菱電機が2026年9月9日に発表した2027年度ZWシリーズを見ると、主に14畳用として掲載されている型番はMSZ-ZW40F1Sです。

調査基準日の2026年9月10日時点では、2027年度の公式ラインアップに「MSZ-ZW4027S」という型番は確認できません。

「MSZ-ZW4026Sの次ならMSZ-ZW4027Sだろう」と考えて検索した人は、ここで少し戸惑いますよね。

検索上のMSZ-ZW4027Sは、実質的に2027年度後継モデルのMSZ-ZW40F1Sを探しているケースが多いと見るのが自然です。

ただし、メーカーが型番変更の理由を公表した情報は確認できないため、「なぜ40F1Sへ変わったのか」まで断定することはできません。

今後MSZ-ZW4027Sという別製品が発売されるかどうかも、現時点では断定できません。

この記事では現在確認できる公式ラインアップを基準に、MSZ-ZW40F1SとMSZ-ZW4026Sの違いを比較します。

2027年度の後継機はMSZ-ZW40F1S

MSZ-ZW4026Sは2026年度モデルで、MSZ-ZW40F1Sは同じ主に14畳用に位置する2027年度モデルです。

MSZ-ZW4026S-Wの発売日は2025年10月3日で、MSZ-ZW40F1Sを含む2027年度ZWシリーズは2026年10月30日に発売予定となっています。

つまり2026年9月10日の調査時点では、MSZ-ZW4026Sは購入できる旧モデル、新型MSZ-ZW40F1Sはまだ発売前という状況です。

家電量販店や通販サイトで「新型と旧型のどちらにしよう」と比較しているなら、価格を確認できる旧型と、発売前で実売価格がまだ読めない新型を比べていることになります。

買い替えを急いでいない人は、新型の発売後に実売価格を確認してから決める方法もあります。

一方、故障による買い替えなどで早く設置したい場合は、現時点で購入しやすいMSZ-ZW4026Sも有力な選択肢です。

新旧モデルの違いを比較表でチェック

MSZ-ZW40F1SとMSZ-ZW4026Sは、定格能力や年間のカタログ指標を見ると共通点が多いモデルです。

大きく変わったのは、室温が安定したあとなどに使われる低負荷側の運転性能です。

比較項目 MSZ-ZW4026S MSZ-ZW40F1S
年度モデル 2026年度 2027年度
発売日 2025年10月3日 2026年10月30日予定
主な畳数 14畳 14畳
冷房能力 4.0kW 4.0kW
暖房能力 5.0kW 5.0kW
冷房能力範囲 0.6~5.3kW 0.4~5.3kW
暖房能力範囲 0.6~11.0kW 0.5~11.0kW
冷房消費電力範囲 100~1,350W 60~1,350W
暖房消費電力範囲 100~3,500W 80~3,500W
期間消費電力量 1,146kWh 1,146kWh
APF 6.6 6.6
小能力時高効率型コンプレッサー 非搭載 搭載

表を見ると、定格の冷暖房能力やAPF、期間消費電力量は変わっていません。

その一方で、新型は冷房・暖房ともに最小能力と最小消費電力が下がっており、弱い出力で運転できる範囲が広がっています。

「新型だから一気にパワーアップした」というより、必要なときに出力を細かく絞れるようになったと捉えると違いを理解しやすくなります。

新型MSZ-ZW40F1Sで変わった省エネ性能

MSZ-ZW40F1Sの大きな変更点は、最大能力ではなく、部屋が十分に冷えたあとや暖まったあとに使う小さな出力の効率です。

新型では小能力時高効率型コンプレッサーを採用し、冷暖房とも最小消費電力を下げています。

長時間エアコンを運転する家庭では、この低負荷運転の違いが新型を選ぶ大きな判断材料になります。

小能力時高効率型コンプレッサーを新搭載

MSZ-ZW4026Sには搭載されていなかった小能力時高効率型コンプレッサーが、MSZ-ZW40F1Sでは採用されています。

三菱電機は2027年度ZWシリーズ全12機種に、このコンプレッサーを搭載すると発表しています。

エアコンは運転中ずっと最大出力で動くわけではなく、設定温度へ近づくと出力を落として室温を保ちます。

たとえば真夏の夜、帰宅直後は強く冷やしていても、寝るころには室温が安定して弱い運転へ移ります。

そんな場面で必要以上に大きな能力を出さず、細かく出力を落とせるようにしたのが新型の特徴です。

MSZ-ZW40F1Sの進化は、強く冷やす力ではなく、室温安定後の運転をより小さくできる点にあります。

なお、メーカーが公表している「最小出力を従来より最大約60%低減」という数値は、14畳用のMSZ-ZW40F1Sそのものを比較した値ではありません。

14畳用モデルにそのまま「60%低減」と当てはめないよう注意が必要です。

冷房の最小消費電力は100Wから60Wへ低下

冷房の定格能力は新旧とも4.0kWで、最大側も5.3kWのままです。

変化しているのは最小側で、MSZ-ZW4026Sの0.6kWから、MSZ-ZW40F1Sでは0.4kWまで下がりました。

公式数値を単純に比べると、冷房の最小能力は約33%低くなっています。

消費電力も旧型の最小100Wに対し、新型は最小60Wです。

冷房時の比較 MSZ-ZW4026S MSZ-ZW40F1S
定格能力 4.0kW 4.0kW
最小能力 0.6kW 0.4kW
定格消費電力 960W 960W
最小消費電力 100W 60W

最小消費電力だけを比べれば、100Wから60Wなので40%低い数値です。

ただし、これは年間の電気代が40%安くなるという意味ではありません。

実際の運転では外気温、設定温度、住宅の断熱性、部屋の日当たりなどによって必要な出力が変わります。

冷房を長時間つけたままにする家庭ほど、最小60Wまで絞れる新型の特徴を活かしやすいと考えられます。

暖房の最小消費電力は100Wから80Wへ低下

暖房も定格能力5.0kW、最大能力11.0kWで新旧に差はありません。

最小能力はMSZ-ZW4026Sの0.6kWから、MSZ-ZW40F1Sでは0.5kWへ下がっています。

単純計算では、暖房の最小能力が約17%低くなった形です。

最小消費電力は100Wから80Wへ下がり、こちらも低負荷時の運転範囲が広がっています。

  • 冷房最小能力は0.6kWから0.4kWへ低下
  • 冷房最小消費電力は100Wから60Wへ低下
  • 暖房最小能力は0.6kWから0.5kWへ低下
  • 暖房最小消費電力は100Wから80Wへ低下

朝方に外気温が上がって暖房負荷が小さくなった場面などでは、必要以上に強く運転せず温度を保ちやすい方向へ進化しています。

ここで覚えておきたいのは、定格消費電力や最大能力が改善したわけではないという点です。

MSZ-ZW40F1Sは「より強いエアコン」ではなく、低負荷時により小さな出力で動けるよう改良されたモデルです。

年間の期間消費電力量は新旧とも1,146kWhなので、カタログの年間値だけを見ると違いを見落としやすくなります。

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「できるだけ安く購入したいけど、設置をどこに頼めばいいかわからない」という方は、エアコン取付工事に対応しているテイクサービスをチェックしてみてください。

購入前に工事費まで含めた総額を確認しておくと、あとから予想以上に費用がかかるのを防ぎやすくなります。

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年間消費電力量と基本性能は新旧でほぼ同じ

MSZ-ZW40F1Sは低負荷運転が進化していますが、年間のカタログ指標や定格能力まで大きく変わったわけではありません。

期間消費電力量1,146kWh、APF6.6、省エネ基準達成率100%はMSZ-ZW4026Sと共通です。

「新型なら年間の消費電力量もかなり減ったはず」と思っている人ほど、ここは確認しておきたいポイントです。

期間消費電力量はどちらも1,146kWh

MSZ-ZW4026SとMSZ-ZW40F1Sの期間消費電力量は、どちらも1,146kWhです。

期間消費電力量は、一定の条件で1年間冷暖房を使った場合の消費電力量を示すカタログ上の指標です。

新型では最小消費電力が下がっていますが、この年間指標には新旧で差が出ていません。

家電量販店の売り場でスペック表を見比べたとき、「数字が同じなら新型にする意味がないのかな」と感じる人もいるでしょう。

けれど、新型で変わったのは年間の総量を示す数値ではなく、室温が安定した場面でどこまで出力を絞れるかという運転の細かさです。

年間1,146kWhが同じでも、低負荷運転時の性能まで同じとは限りません。

最小消費電力が40%下がったから、年間電気代も40%安くなるという読み方はできません。

実際の電気代は外気温や設定温度、運転時間、住宅の断熱性などで変わるため、新旧の年間電気代差を固定した割合で示すことはできません。

APF6.6と省エネ基準達成率100%は共通

通年エネルギー消費効率を示すAPFも、両モデルとも6.6です。

省エネ基準達成率はどちらも100%で、目標年度は2027年度となっています。

省エネ指標 MSZ-ZW4026S MSZ-ZW40F1S
期間消費電力量 1,146kWh 1,146kWh
APF 6.6 6.6
省エネ基準達成率 100% 100%
冷房定格消費電力 960W 960W
暖房定格消費電力 990W 990W

こうして並べると、代表的な省エネ指標だけでは新旧の差がほとんど見えません。

MSZ-ZW40F1Sを選ぶ理由は、APFそのものの向上ではなく、小能力時高効率型コンプレッサーと最小消費電力の低下にあります。

言い換えると、「年間指標を大幅に改善した新型」ではなく、「室温安定後の運転をより細かくした新型」と見ると特徴をつかみやすくなります。

冷暖房の定格能力と適用畳数にも差はない

冷房の定格能力は新旧とも4.0kW、暖房の定格能力は5.0kWです。

適用畳数も共通で、冷房は11~17畳、暖房は11~14畳となっています。

  • 冷房の定格能力は両モデルとも4.0kW
  • 暖房の定格能力は両モデルとも5.0kW
  • 冷房の畳数目安は11~17畳
  • 暖房の畳数目安は11~14畳
  • 低温暖房能力も両モデルとも8.0kW

そのため、MSZ-ZW4026SからMSZ-ZW40F1Sになって「14畳の部屋を冷やす基本能力が強くなった」という違いはありません。

部屋の広さや定格能力を基準に選ぶ限り、新旧どちらも同じ14畳クラスの候補です。

夕方に家族が集まるリビングで一気に冷やしたい場面でも、最大側の能力は冷房5.3kW、暖房11.0kWで変わっていません。

新型の価値は「もっと強く動くこと」ではなく、必要な負荷が小さくなったあとに、より弱く動ける点にあります。

MyMUや快適機能は2027年度モデルでどう変わる

2027年度モデルでは、エアコン本体の基本的な快適機能を引き継ぎながら、MyMUアプリとの連携が強化されています。

新型で注目したいのは、生活シーンに合わせた運転設定のカスタマイズと、睡眠情報を室温や運転状況と一緒に確認できる機能です。

一方で、センサーや除湿、清潔機能の中心部分はMSZ-ZW4026Sから継続されています。

運転設定のカスタマイズ機能が拡充

MSZ-ZW40F1Sを含む2027年度ZWシリーズでは、MyMUアプリを使ったエアコン運転設定のカスタマイズが新たな訴求点になっています。

生活シーンに合わせて、エアコンの運転設定をより細かく組み立てられる方向へ機能が広がっています。

たとえば平日の帰宅後、就寝前、休日の日中では、快適に感じる温度や運転の仕方が違います。

「帰宅したらこの設定、寝る前はこっち」と毎回操作するのが面倒な人にとって、アプリ側の設定自由度が増えるのは使い勝手に直結します。

ただし、MyMUの「シーン」機能そのものは以前から案内されていた機能です。

「2027年度モデルでシーン機能が初めて搭載された」と説明するのは正確ではありません。

新旧差を整理するときは、シーンという仕組みの新設ではなく、エアコン側の設定自由度が広がった点を見るのが適切です。

睡眠情報と室温・運転状況をまとめて確認できる

2027年度ZWシリーズでは、スマートデバイスから取得した睡眠情報をMyMUアプリで確認できる機能も打ち出されています。

睡眠情報だけを単独で見るのではなく、就寝中の室温変化やエアコンの運転状況と合わせて表示できる点が特徴です。

朝起きたときに「夜中に暑くて目が覚めた気がする」と感じても、その原因を感覚だけで振り返るのは難しいものです。

室温がどのように変化し、エアコンがどう運転していたのかを睡眠情報と一緒に見られれば、就寝時の設定を見直す材料になります。

寝室での冷暖房を細かく調整したい人にとって、睡眠と空調を一緒に振り返れる点は新型ならではの判断材料です。

ただし、どの家庭でも睡眠の質そのものが改善すると断定できる機能ではありません。

あくまで睡眠情報と室温、運転状況の関係を確認し、自分に合った設定を探すために使う機能と捉えるのが自然です。

エモコテックや除湿・清潔機能は新旧で共通

MSZ-ZW4026SからMSZ-ZW40F1Sへ変わっても、ZWシリーズらしい主要な快適機能は多く引き継がれています。

新旧とも、赤外線センサームーブアイmirA.I.+とバイタルセンサーエモコアイを使ったエモコテック系の機能を備えています。

MSZ-ZW40F1Sでも、おまかせA.I.自動、さらっと除湿冷房、カビクリーンシャワー、はずせるボディ、はずせるフィルターおそうじメカが採用されています。

  • ムーブアイmirA.I.+とエモコアイを使ったセンシング
  • おまかせA.I.自動
  • さらっと除湿冷房
  • カビクリーンシャワー
  • はずせるボディ
  • はずせるフィルターおそうじメカ

つまり、旧型から新型への変更は、快適機能をすべて入れ替えたようなモデルチェンジではありません。

MSZ-ZW4026Sの主要なプレミアム機能を残しつつ、低負荷運転とアプリ連携を伸ばしたのがMSZ-ZW40F1Sです。

すでにMSZ-ZW4026Sのセンサーや清潔機能に魅力を感じているなら、それらを理由に新型だけを選ぶ必要性は小さくなります。

反対に、長時間運転時の細かな省エネ制御やアプリでの管理まで重視する人には、新型の追加要素が効いてきます。

暖房・猛暑対応と設置条件に大きな違いはない

MSZ-ZW40F1SとMSZ-ZW4026Sは、省エネ制御には違いがあるものの、猛暑時の冷房対応や暖房機能、設置に関わる主要条件はほぼ共通です。

屋外温度50℃での冷房運転、最大600分の暖房、単相200V・20Aといった条件は新旧で変わりません。

現在のMSZ-ZW4026Sから置き換えを検討している人にとっては、設置条件に大幅な変更がない点も確認材料になります。

屋外温度50℃対応と最大600分暖房は共通

MSZ-ZW4026Sは、室外機の周囲温度が50℃でも冷房運転を継続できる仕様です。

MSZ-ZW40F1Sも同じく屋外温度50℃での冷房運転に対応しています。

真夏の午後、直射日光を受けるベランダや室外機まわりの温度が上がると、「暑すぎてエアコンが止まらないかな」と気になることがあります。

この猛暑への対応については、新型だけの追加機能ではなく旧型にも備わっているため、両モデルの決定的な差にはなりません。

暖房についても、メーカーの試験条件ではMSZ-ZW4026SとMSZ-ZW40F1Sのどちらも最大600分の連続暖房に対応しています。

猛暑への対応力や長時間暖房を理由に選ぶなら、新旧どちらか一方だけが有利という関係ではありません。

低温暖房能力も両モデルとも8.0kWなので、暖房の基本スペックを重視する場合も差は小さいと整理できます。

単相200V・20Aなど電源条件は同じ

設置時に確認したい電源条件は、MSZ-ZW4026SとMSZ-ZW40F1Sで共通しています。

どちらも単相200V・20Aで、プラグ形状はエルバー型です。

配管に関する条件も、配管総延長15m、チャージレス配管長15m、高低差10mで一致しています。

設置条件 MSZ-ZW4026S MSZ-ZW40F1S
電源 単相200V 単相200V
電源容量 20A 20A
プラグ エルバー型 エルバー型
配管総延長 15m 15m
チャージレス配管長 15m 15m
高低差 10m 10m

たとえば買い替え前にコンセントや配管条件を確認している場合、新型になったことで電源容量が増えたという変更はありません。

ただし、実際にそのまま交換設置できるかどうかは、既存配管や設置スペースなども関係するため、製品スペックだけでは判断できません。

少なくとも公式スペック上の電源・配管条件については、新旧で同じです。

室内機と室外機の重量も変わらない

本体重量もMSZ-ZW4026SとMSZ-ZW40F1Sで同じです。

室内機はどちらも17kg、室外機は34kgとなっています。

室外機寸法も両モデルとも、高さ550mm、幅800mmにサービススペース分62mm、奥行285mmにサービススペース分60mmを加えた仕様です。

  • 室内機重量は17kgで共通
  • 室外機重量は34kgで共通
  • 室外機の高さは550mmで共通
  • 室外機の幅は800mmで共通
  • 室外機の奥行は285mmで共通

MSZ-ZW4026Sの室内機は高さ295mm、幅799mm、奥行389mmです。

MSZ-ZW40F1Sについては高さ295mm、幅799mmまでは確認できますが、調査時点では室内機の奥行を公式テキスト情報から確認できませんでした。

「見た目が似ているから奥行も同じ」と判断したくなりますが、確認できていない数値まで同一とは断定できません。

重量や室外機寸法では大きな変更がない一方、新型室内機の奥行については購入前に最新の仕様を確認するのが確実です。

価格差から考えるなら旧型と新型のどちらを選ぶべきか

価格を含めて比較すると、2026年9月10日時点ではMSZ-ZW4026Sのほうが判断しやすい状況です。

MSZ-ZW40F1Sは発売前で実売価格を比較できないため、現時点では性能差と購入時期を基準に考える必要があります。

旧型の値下がりを狙うのか、低負荷運転やMyMUの拡充を優先するのかで向いているモデルが変わります。

MSZ-ZW4026Sは価格重視の人に向いている

MSZ-ZW4026Sは2025年10月3日に発売されたモデルで、2026年9月10日時点では発売から約1年が経過しています。

価格.comでは同日時点のMSZ-ZW4026S-Wについて、最安価格が約224,302円と紹介されていました。

実売価格は販売店や時期によって動くため、この金額がいつでも購入できる固定価格ではありません。

それでも、発売前で価格が読めない新型と比べれば、旧型は現在の販売価格を見ながら購入判断をしやすい状態です。

「今のエアコンが故障して、できれば早く買い替えたい」という状況なら、新型の発売を待つこと自体が負担になる場合もあります。

基本の冷暖房能力、APF、期間消費電力量、主要な快適機能に大きな差がないため、価格を優先する人にはMSZ-ZW4026Sが有力です。

新型の追加機能に強く魅力を感じないなら、旧型の販売価格を確認して選ぶ価値があります。

長時間運転や新しいアプリ機能なら新型が候補

MSZ-ZW40F1Sが向いているのは、購入価格だけでなく低負荷運転の進化を重視する人です。

冷房の最小消費電力は100Wから60W、暖房は100Wから80Wへ下がり、小能力時高効率型コンプレッサーも搭載されました。

日中から夜までエアコンを長く使い、設定温度に到達したあとも弱い運転を続ける家庭では、新型の特徴を活かせる可能性があります。

在宅勤務で朝からエアコンをつけ、夕方になってもそのまま運転しているような使い方を想像すると分かりやすいでしょう。

MyMUアプリで運転設定をカスタマイズしたい人や、睡眠情報と室温の変化をまとめて確認したい人にもMSZ-ZW40F1Sが候補になります。

本体の基本能力よりも、弱い運転の効率やアプリ連携を重視するなら新型を待つ意味があります。

ただし、期間消費電力量は新旧とも1,146kWhなので、新型にすれば年間電気代が必ず大幅に下がるとは言えません。

発売前の新型は実売価格を見てから判断する

MSZ-ZW40F1Sを含む2027年度ZWシリーズは、2026年10月30日に発売予定です。

メーカー価格は新旧ともオープン価格ですが、調査時点ではMSZ-ZW40F1Sの比較可能な実売価格を確認できません。

そのため、現時点で新旧の価格差を決め打ちし、どちらのコストパフォーマンスが高いと断定することはできません。

急いで購入する必要がないなら、新型発売後にMSZ-ZW40F1Sの実売価格を確認し、旧型との価格差を見て決める方法があります。

価格差が小さければ新型の低負荷性能やMyMU機能を重視しやすくなり、差が大きければ旧型の魅力が増します。

つまり、選び方は「新型だから買う」「旧型だから安いはず」と決めるのではなく、自分が使いたい機能にいくらまで払えるかで整理するのが分かりやすい方法です。

価格を最優先するならMSZ-ZW4026S、低負荷運転と新しいアプリ機能を優先するならMSZ-ZW40F1Sが基本の選び分けです。

MSZ-ZW4027SとMSZ-ZW4026Sの違いで迷ったときの選び方

価格を優先するならMSZ-ZW4026S、低負荷運転やMyMUの拡充を重視するなら2027年度のMSZ-ZW40F1Sが候補です。

両モデルは定格能力や期間消費電力量が同じなので、新型という理由だけでMSZ-ZW40F1Sを選ぶ必要はありません。

価格を優先するならMSZ-ZW4026S

MSZ-ZW4026Sは基本の冷暖房能力やAPF、主要な快適機能が新型と共通しており、価格を見ながら購入判断できる点が魅力です。

「新機能より購入費を抑えたい」という人なら、MSZ-ZW4026Sを優先して比較すると選びやすくなります。

低負荷運転の進化を重視するならMSZ-ZW40F1S

長時間の冷暖房運転が多いなら、小能力時高効率型コンプレッサーを搭載したMSZ-ZW40F1Sに注目です。

冷房最小消費電力60W、暖房最小消費電力80Wまで絞れる点が、旧型との最も分かりやすい性能差です。

MyMUの運転設定カスタマイズや睡眠情報の表示機能を使いたい人にも、新型が合っています。

型番だけで判断せず正式な後継モデルを確認する

2026年9月10日時点で、2027年度の主に14畳用ZWシリーズとして公式に確認できる型番はMSZ-ZW40F1Sです。

MSZ-ZW4027Sという型番は公式ラインアップで確認できないため、購入時は商品名をよく確認してください。

新型発売後は実売価格も比較し、追加された低負荷性能やアプリ機能に価格差を払う価値があるかで決めると迷いにくくなります。

価格・在庫等は取得時点の情報です。

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エアコンをネットで本体だけ購入する場合は、取付工事の手配も必要です。

「できるだけ安く購入したいけど、設置をどこに頼めばいいかわからない」という方は、エアコン取付工事に対応しているテイクサービスをチェックしてみてください。

購入前に工事費まで含めた総額を確認しておくと、あとから予想以上に費用がかかるのを防ぎやすくなります。

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